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狐鈴「え、でも…」
灸「まぁいいじゃないか…このまま知るだけ知って帰るのもあれだし…それに狐蘭の妖力なら何も支障が出ないはず」
狐鈴「……わかったお」
狐界?そもそも行っていいものだろうか…なんか悪い予感しかしない…
狐鈴「…ねぇちゃんはどうする?」
灸様のいうとおり知っておいたほうがいいのかもしれない…嫌な予感しかしないにしろ、断ったら後悔しそうで怖い…
狐蘭「うん。行こう。私もどうゆう世界なのか知りたいし!」
狐鈴「じゃあ決まりだお」
灸「わかった。開いてやるから…覚悟くらいはしとけ」
狐蘭「……はい」
狐鈴「ねぇちゃん、あんま無理しないんだお」
狐蘭「うん…」
期待の不安の中…私は覚悟を決めた…
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