―変わる日々―

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―数日後― み「さくらさくら!あのね~今日サッカー休みだから、学校終わったあとにあきらくんとご飯食べ行く約束しちゃった」 さ「よかったね-。なら今日は先に帰っとくね。」 み「なに言ってんの?さくらも一緒だからね?」 なに言い出すんだ、この子は 完全にあたしが邪魔者じゃないか あたしそこまで空気読めない奴じゃないぞ み「あきらくんとはやとくんって仲いいみたいでさ、はやとくんも誘ってって頼んだら大丈夫だって!よかったね」 さくらは開いた口がふさがらなかった 世話好きと言うか、なんと言うか‥ あたしがはやとくんのことを好きとか言ったならまだしもさ、ただほんの少しだけ喋ってただけなのに(泣) さ「え-‥なんか気まずくない?」 み「大丈夫だって!まあほんとのこと言うとさ、あきらくんとご飯食べには行きたかったけど、2人じゃ気まずかったからなんだよね。なんかごめんね?」 みゆのこういうけなげなとこ好きだな~ 恋する女の子って感じ? そんなこと言われたら断れないじゃん。
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