―繰り返される日々―

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み「ほら!あれあれ!あれがあきらくん。ほんとかっこいい~」 みゆは目をハートにしながらあきらくんって人にくぎづけだった。 たしかにあきらくんは180はありそうな長身で、顔立ちも整っていて、風になびく明るい髪の毛がかっこよさをひきたたせていた。 あたし達の1個上で大学3年生のせいもあるのか、大人びても見えた。 みゆは隣で懸命にあきらくんにエールを送っていた。 さくらは暑いのがたまらずに少し離れた木陰に入った。 この様子じゃ、サッカーが終わるまで付き合わされそうだしね。
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