嫉妬の仕方。

7/11

19人が本棚に入れています
本棚に追加
/11ページ
「虎徹さん…」 「待たせたな、バニー」 あー疲れた、何食いたい?そう話す虎徹に、バーナビーはぽつりと漏らした。 「……僕…」 「ん?なんだ?」 「僕、虎徹さんがいいです」 「はぁああぁあぁああぁ?!」 ベンチに腰掛けた虎徹に後ろから抱きつくバーナビー。普段の彼からは想像もつかない行動に、虎徹は動揺した。 「お…俺って…またまた冗談だろ?」 「冗談じゃ、ないです。僕はあなたが欲しいんです、虎徹さん。」 真剣な瞳のバーナビー。ルナティックと対峙した時、否それ以上の真剣味を帯びていた。
/11ページ

最初のコメントを投稿しよう!

19人が本棚に入れています
本棚に追加