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「虎徹さん…」
「待たせたな、バニー」
あー疲れた、何食いたい?そう話す虎徹に、バーナビーはぽつりと漏らした。
「……僕…」
「ん?なんだ?」
「僕、虎徹さんがいいです」
「はぁああぁあぁああぁ?!」
ベンチに腰掛けた虎徹に後ろから抱きつくバーナビー。普段の彼からは想像もつかない行動に、虎徹は動揺した。
「お…俺って…またまた冗談だろ?」
「冗談じゃ、ないです。僕はあなたが欲しいんです、虎徹さん。」
真剣な瞳のバーナビー。ルナティックと対峙した時、否それ以上の真剣味を帯びていた。
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