イノセンス-A
6/13
読書設定
目次
前へ
/
25ページ
次へ
嗚呼……なんて酷い顔色なんだ。 額から首筋から背中から脇の内から、嫌な色に粘つく汗を滲ませ、泡を吹き吹き叫んでる。 痛い。比喩や暗喩なんかじゃなく、本当に、心臓が軋む。呼吸が……辛い。 あの子が。あの子が叫べば叫んだだけ、此方が苦しくなってくる。 心も身体も、痛いのだ。 ……本当に。
/
25ページ
最初のコメントを投稿しよう!
23人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
33(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!