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(タケシの母)
タケシ!もう8時よ!マモル君外で待っててくれてるんだから、さっさとしたくして学校行きなさい!
(タケシ)
あれ?学校って昨日バズーカぶち込まれてなくなったんじゃね?
(タケシの母)
何バカな事言ってんの?!
母さんはアンタにバズーカぶち込みたいよ!
まったく高2にもなって朝、母親に起こしてもらってるなんて恥ずかしくないの?
(タケシ)
息子にバズーカぶち込みたいなんて!
親父にも…親父…
(タケシの心の声)
ヤベ~!
昨日、親父にお前の頭にテポドン落としたら少しはマシな頭脳になるかな?とか言われたばっかだよ~!
何?何この両親?
俺を消したいの?
俺を跡形もなく消し去りたいのー?
怖~い マジ怖~い
いつか殺されるよ
マジで
いやホント マジでー!誰か助けてー
お願~い
100円あげるから助けて~
(タケシ)
あはははは~(笑)
何て言うか
今日もいい天気だよね?あ!マモル待ってんだよね
学校行くわ~
行ってきまーす
(タケシの心の声)
ハァ なんとか逃げ出したぁ
(マモル)
おはようさん!
タケシおせえよ!
また遅刻だぜ!?
朝くらい
ちゃんと起きろよな~
(タケシ)
おはよー!
わりーわりー
つか、マモル!
聞いてくれよ!
俺、親に殺される気がするんだよ
(マモル)
何言ってんだよ(笑)
親が自分の子供
殺す訳ねえだろ~
さっさと学校行こうぜ
「美野瑠高等学院」
ここが二人の通う高校だ二人はこの学校の二年生バカで有名な二人組なのだ。
花野 阿南先生
学校一の美人教師だ
(花野先生)
二人ともまた遅刻?!
たまには遅刻しないで来なさい!
(タケシとマモル)
ほーい!
-数時間後-
(チャイム音)
キーンコーンカーンコーン
(マモル)
よっしゃー!
終わった!
タケシ?
学校の帰り道に
古い倉庫みたいな場所見つけたんだけど、今から行ってみようぜ!
(タケシ)
マジで?
行こう!行こう!
これが全ての始まりだった。
この時 二人は知るよしもなかった
まさかタイムスリップするなんて
(マモル)
ここだよ!
ここ ここ
(タケシ)
確かに古いな~
ガチャ
う~ん?
おーい!
マモル見てみろよ
何か上から変なんスイッチが落ちてきたぜ
(マモル)
ホントだ
スイッチ押してみようぜ!
(タケシ)
そうだな!
よーし!
ポチッ!
(タケシとマモル)
うわ~!
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