74人が本棚に入れています
本棚に追加
-
別に変わった事などないし、大毅とも毎日ラブラブやし、今日も眠たい中授業をぼーっと受けていた
ボトッ←
机の上に開かれたノートの上に投げ込まれたくしゃくしゃに丸まった紙
犯人は 絶対奴や
" しげと別れろ! "
横を見ればフンッとそっぽを向く慎平
慎平の手紙をシカトして再びぼーっとしていたらいつの間にか授業は終わっていた
慎平「なー優今日しげと帰らんよな?」
優「大毅委員会やから帰られへんけど」
慎平「ちょっと着いて来て欲しいとこあんねんなー」
珍しく「奢ったるから」と言う慎平の言葉につられて放課後やってきたのは街中の某スイーツ食べ放題の店
慎平「こうゆうとこって、男だけじゃ入りにくいやん?」
優「そうなん?」
慎平なら一人でも充分行ける気がする←
店に入り慎平はイチゴのやつばっか食べてたけど、あたしはお腹いっぱいやから普通にアイスを食べていた
慎平「しげって優が本間に好きやねんな」
思わず含んだアイスを吐き出しそうになった程驚いた
優「へ?!」
慎平「本間は結構俺応援してんねんで」
慎平っぽくない台詞を次々に言う
もしや今日は、慎平っぽくないday?(おもんないとか禁句←)
慎平「ま、優みたいな不細工に譲ってやったって意味やな!」
優「どーせ不細工ですよっ」
溶けかけたアイスを一気に口に含んだ
_
最初のコメントを投稿しよう!