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二つ縛りのワカメの女が眠たそうにしている青年にいった
『おい宗、寝てないのか？』
『さっきまでずっと任務でしたからね。寝てもいいですか？』『いいわけないだろ。』
宗と呼ばれる青年はやっぱりという顔をした、このテストが成功するまで自分は寝ねれないだろうことを悟っているようだ
『渚君が敵役は仲良すぎて集中できないなら、自分が渚(なき)君の変わりに敵役に立ってもいいんですがね。』
『それでさっき失敗しただろ。』
宗と呼ばれる青年と少女は年が近い
その理由で宗を適役をやらせたのだが、
大失敗だった
少女は宗と言う青年の殺気に怖がって固まってしまい、
まるで猫が怯えているようになったのだ
隊長をよそに二人の犬猿の仲は続いていた
『お前ぇが真剣にやらないから宗隊長に誤解させちまっただろうがっ、てかいつまでやってんだよ！』
少女はバーカバーカをやめて
『こっちのセリフだこのやろーこんなやつと仲よくする位ならアリと仲良くした方がましだしぃ。』
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