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～ナズーリン＆寅丸～
「ナズーリン！」
「どうしたんだいご主人？」
「貴女の事が好きです！この気持ちに嘘はありません！」
「ご主人…」
「アナタは私の事をどう思っていますか…？」
「ワタシも……ご主人の事が…好きだ」
「ナズーリン！」
「おぅっ」
抱きつくトラさーん
「もう我慢出来ません…」
「なっなにを…」
「私の全てを………見て…？」
「…!………ああ…！」
理性が壊れたナズーさん
「ナズーリン！」
「ご主人！」
ベッドにダーイブ
「みたいなのを考えて書いて売ってみたんだが………どう？」
「おかしいだろ！？
何故ワタシとご主人なんだ！？
考えるまでは百歩譲って良いとして……なんで既に書いて売買しているんだ！？」
え？
…………ほらアレだよ
「既成事実？」
「君の言いたい事はよーくわかった
つまりは
『やっちゃったら後戻り出来ない』
と言いたいんだろ？
」
「流石ナズーさんっ
やっぱり俺達以心伝心だねっ」
「そんな綺麗な笑顔でサムズアップしながら言わなくていいから！…………まぁ以心伝心は嬉しいが」
ん？後半小さくて聞こえな
「ま､まぁいい！とりあえず誰がそれを買ったんだい？」
えーと
「咲夜だよー」
「あの堕冥土(駄メイド)…」
「なんかー
『聖寅も良いがナズ寅も悪くない』
とか言いながら鼻血出して買って帰って行ったよ」
「もうアイツダメだ…」
そんな日常の一幕
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