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～もーりや～
「今日は早苗に空飛ぶ船でどうだったか聞きに来たんだ」
「誰に説明してるんだい？」
「アンタらだよ」
「響さんが来てるなら早く言って下さい！」
「いや早苗…響は今来たんどぅっふっ」
背中叩かれたリアクションじゃない気がする
「聖蓮船の事ですね？」
「感想は？」
「鼠が可愛かったので多少弄く…ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ…悪戯しちゃいました♪」
「ちょっ早苗！？」
「寅丸も弄くってれよ」
「響はツッコミそこ！？」
ケロさんがツッコミ約っぽい
ガンキャは失神中
「最初に寅丸さんを弄くり回していたのですがすぐに果ててしまって…」
「アイツはそういうの耐性無さそうだしなー」
見るからに受けだし
「それで寅丸さんが幸悦な表情に変わって来たらいきなり『ご主人に何をしているー』と言った棒読みな感じで鼠が飛び出して来たので」
「間違いなくその鼠ご主人がやられてる所見てたよね！？
タイミング良すぎだよね！？」
「ちょいと一揉みしたら『あっ…！』みたいな可愛い声を出して来たのでそのまま……てへっ♪」
「一揉みってそっちの揉み！？
ドコを揉んだのさ！？
ってか『てへっ♪』って！…………可愛いなオイッ！」
このカエルも大概だな
「その時のは？」
「ありますよー…………こちらです♪」
高画質ビデオカメラ(にとり作)
「何当たり前のように録画してんのさっ！？」
「お前は…グッジョブ」
「私と響さんの仲じゃないですかぁ遠慮なんていりませんよ！」
「「聞き捨てならねぇっ！」」
ガンキャ復活
「あと……その録画したやつなんですが…」
顔を赤くしてモジモジしながら上目遣いでこちらを見る早苗
もちろん既に撮影済みである
「それに…私も映っているんです」
「ほぉ」
「「な…なんだってー！？」」
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