Chapter1

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「着きましたよ、」 抱えられたまま ヘリに乗せられて かなり森の奥に連れて来られた気がする‥ そんで、抱えられたまま ヘリから降ろされた 「かずーっ」 「智也さんっ」 さっき別々のヘリに 乗せられたから、‥って ヘリが2機も?! 智也さんも誰かにお嬢さま抱っこされてる その人は黒髪の長身で 長い睫毛とか結構強調されてる 「ここ、どこですかね‥」 「ふふ、まだ秘密ですよ」 僕を抱いてる男性が言った それにしても、 ホントに間近で見ても この顔の整い立ち様が‥ すっごい綺麗だ‥ 「あの‥」 「一黄様、もう少しですからね」 「はい?」 質問を呆気なく流されてしまった そのまま森が晴れたと思えば どこからどこが端か わからないくらいに広い建物が 「智也様と一黄様の新しいお宅になりますよ」 「は‥?」
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