Chapter1

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「moonの幹部の命令でございます」 「僕ら二人を選べと‥ですか?」 「ええ」 なんで僕らを‥ 朱羽さんはスクリーンに 映像を流した 誰、この人‥ 「おいら知ってる」 「えっ?!」 「たしかね‥櫻さん」 「櫻さんって‥」 朱羽さんと同じ苗字 ただ顔は別人だけど ‥まさか 「感づいていらっしゃいますか? 私の父でございます」 「朱羽さんの‥?」 朱羽さんのお父さんが moonの幹部をやってて、 息子の朱羽さんが、そのmoonの一員‥ 執事として、働いているってことですね 「父が"お礼として"と申しておりました」 「え、智也さん‥何かしたんですか?」 「おいらね、櫻さんを助けたの」 「えっ?!」
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