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もしも12歳ナルトと16歳ナルトが入れ替わったら
その日は、ある豪邸の庭掃除という忍者じゃなくても出来るじゃんか。と言いたくなるようなDランク任務だった。
グダるナルトをサクラがぶん殴り、サスケが鼻で笑う。
その一連の作業を何度か繰り返したとき、ナルトの体が煙に包まれた。
「ちょ、いきなり何・・・」
「煙幕・・・じゃねえな」
「ナルトー?遊んでないで早く草むしりしなさーーーーー・・・い?」
咳込む下忍二人を背後にやり、煙幕が晴れるのを待つ。
数秒後、シルエットが浮かび上がった。
・・・しかし。
「・・・ナルト、背伸びた?」
カカシが率直な疑問を口にする。返ってきた声は、質は同じでも明らかに低い。
「あー・・・綱手のばーちゃんオレを実験体にしやがって」
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