序章~過去~
3/5
読書設定
目次
前へ
/
9ページ
次へ
「わ、分かった。 金ならしっかり出す。 だからナイフなんて早くしまってくれ」 家主の男は怯えながらも、一歩近づいた。 「よ、よし。 早く取りにいけ。 騙すんじゃねえぞ。 ちょっとでも怪しい行動をとってみろ。 喉元をプシャリだぞ!」 強盗は興奮気味に話しながらもナイフをおろした。 「あぁ、分かってる」 少しだけ安堵の表情を浮かべて家主の男は先ほど恐怖の現場と化したリビングを妻と息子を残して離れた。
/
9ページ
最初のコメントを投稿しよう!
0人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!