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 ………………  俺も髪の毛を乾かして  侑李を避けるようにさっさと  ベッドに入ろうとしたら  ぎゅっ  侑「…………/」  侑李が腰にしがみついてて  涼「………何?侑李、」  侑「……ゃ、だ/」  ああ、きっと侑李は  泣いているだろうな  涼「何が嫌なの?…」  侑「…りょ、にい/…  …ぼくのこと…嫌い、いや/」  侑「……ふぇ/、りょうにぃ/」  侑李は腰にしがみつく力を  強めて泣きわめいた  侑李の腕は小刻みに  震えていて…  俺、バカだ  _
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