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冬馬「おいおい………」
冬馬が肩を落とす。
香織は半泣きのままだった。
冬馬「香織、これやるから泣き止めよ………」
冬馬が香織に袋から取り出したカツサンドを渡す。
彩香「それって、この華咲高校三大人気パンで一番人気のカツサンドじゃない!冬馬良くこれを生きて買ってこれたわね?」
彩香が驚きながら言う。
冬馬「まぁな、これを買う為にあの人混みの中で一人一人投げ飛ばして進んだからな」
冬馬が誇らしげに言う。
香織「え………投げ飛ばした………んですか?………」
香織が聞いたくる。
冬馬「例えだよ例え、本気にするな」
冬馬が香織の頭を撫でながら言う。
彩香「隙あり🎵」
彩香が香織の手からカツサンドを奪う。
冬馬「な⁉」
香織「………⁉」
冬馬と香織が驚く。
冬馬「夏樹❗」
冬馬が夏樹に指示する。
夏樹「うぇ⁉あ、おぅ❗」
いきなり呼ばれて夏樹が面を食らう。
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