始まり

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二人が3階にある2年5組のクラスに着く。 冬馬が教室の戸を開けたとたん ???「隙ありです(笑)」 至近距離(ほぼゼロ距離)からカメラのフラッシュのようなものに冬馬が襲われた。 冬馬「ぎゃあぁぁぁぁぁぁ目が目がぁぁぁぁ‼」 冬馬が床を転がり回る。 ???「おぉ、流石冬馬さん、なかなかのリアクションです(笑)」 カメラのフラッシュを焚いた張本人が言う。 冬馬「何の真似だよ‼小太郎❗」 冬馬が床に伏せた状態で目を押さえながら言う。 小太郎「いや~なんとなく、貴方の気配がしたものでつい🎵」 小太郎が上機嫌で言う。 ???「あ……あの…大丈夫…ですか?……」 一人の女子が冬馬に話かけてきた。 香織であった。 冬馬「あ、あぁ多分大丈夫だ…」 冬馬が香織に言う。 香織「そう…ですか、よかった……」 香織が少し嬉しそうに言う。 其処に彩香が後ろから香織に抱き付く。 香織は「にゃっ!」っと子猫が鳴くような声で驚く。 彩香「冬馬は丈夫だから心配しなくても大丈夫なのだよ?カオリン🎵」 彩香が香織の頭を撫でながら言う。 香織は半分泣き目で撫でられていた
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