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教室に緊迫した空気が流れる中
榎本「いや~間に合った間に合った」
榎本と藤野が来た。
榎本「お~冬馬ー今日も女子に囲まれて羨ましいかぎりやなー」
榎本の言葉に冬馬は何処をどう見たらそうなるのか突っ込みたかったが諦めた。
これ以上話をややこしくしたくなかったからである。
そうしているとチャイムが鳴った。
彩香「やば!早く座らないと」
彩香が黒板を見る。
華咲高校では2年以降の初めの席は担任の気分で変わる。
冬馬の席は窓際の後ろから2番目の所であった。
冬馬「た………助かった~」
冬馬が席に着くと同時に担任の『福田』が入って来た。
福田「おーしそれじゃHRを始めるぞ」
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