始まり

3/8
前へ
/9ページ
次へ
都内とはいえ 住んでいる所は、端っこでまだまだ古い作りの建物が目立つ。 駅からの商店街を通りぬけ大通りを挟んだ ――500m前後 人通りもなく街灯もない 月明かりの薄暗い小道を、抜けると去年 ようやく出来たコンビニが顔をだす。 家まであと少し 「何か、買っていこうかな?」 入ろうとしたその時だった ―――――!! 『キャアァァ-!』 叫び声?! 痴漢か? 俺は、急いで声がした今まで歩いて来た道を走って戻って行った!
/9ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加