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「どうしたの?朝からめちゃくちゃうるさい美玲が黙ってるとか、逆に怖いんだけど。」 「ァハハ。なんでもないよ。」 「なんか悩んでるなら相談してよね。し、親友なんだから////」 「帆華、、、ありがとう!!」 「ちょ、抱きつくな!!」 「えへへ」 キーンコーンカーンコーン 「教室戻ろ?」 「うん!」 帆華、ありがとう。 なんか嬉しくて泣きそう、、、 1番後ろの席でよかった。 「、、、ヒック」 「美玲どうした!!」 「、、、ちょっと、、ヒック保健室行きます、、、」 「ああ!わかった。帆華。ついていけ」 「はい。美玲行こ?」 「1人で大丈夫です、、、」 「美玲、、、」 「わかった、じゃあ行け」 「はい。すみません」 ~保健室~ 「失礼します」 「……」 「先生ー」 「……」 「いないかぁ、ちょうどよかったかも」 誰にも見られないで泣ける。 私、どうしちゃったんだろう? こんなに泣いたの初めてかも。 でも、なんでこんなに泣いてるんだろ? 帆華が言ってくれた事はすっごい嬉しかった。 でも、それだけでこんなに泣いてるんじゃない。 胸がぎゅーってなって痛い。 帆華は好きな人がいて、私にはいないから? それとも帆華がヒロ先輩の事で照れる事にヤキモチ? わかんない。 「ヒック、、、ヒック、、、」 涙が止んないよ。 「はい。」 目を開けると、背の高い男の人が立っていてハンカチを差し出している。 泣いていたから目はボヤけていて顔は見えない。 「あ、ありがとうございます、、、」 「どこかが痛いから泣いてるじゃないよね?」 「………」 「言える事なら俺聞くよ?」 信じてもいいかな? この気持ち、何か教えてくれるのかな? 「自分でも、なんで泣いてるのかがわかんないんです、、、だけど、胸がぎゅーってなって痛いんです。、、、、、、」 思っている事を全部その男の人に言った。 スッキリして自然に涙が止まった。 「長々とすみません。初対面なのにこんな事言って迷惑ですよね」 「迷惑じゃないし、初対面でもないよ?」 「えっ?」 ボヤけていた目をこすって恐る恐る目を開けると、 「えーーーーーーーーーーー!!」
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