別れは突然

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あんな返事をしたことに、俺はその後少しばかり後悔することになる まあ、先の話だけどな ――1週間後 『ここか‥』 俺は國城荘という所の前に来ていた、ここは母さんの知り合いが経営してるとかで 安くなるからと言うことで、ここに住むことになった 『ったく、転校はしなくていいのに引っ越しはするってなんか嫌だなー』 なんで?って感じだけど俺はなんか嫌なんだよなあ、どうせなら学校もリフレッシュしてぇじゃん とりあえず、管理人さんに会いにいかなくてはと思い、愚痴をこぼしつつもインターホンを押した (どうせ管理人はじいさんみたいな奴なんだろうな) そう思っていた三秒前の俺に今すぐ殴りにいきたいぜ 「てめェが水無月出親か?」 『は、はい!!!!』 でてきたのは893チックのおっさ‥げふんお兄さんでした 見るからに厳つい感じで‥‥エプロンをしてるのは何かのギャグか!!?ギャグなのか!!?? 「部屋の案内してやるついてこい」 『あ、はい!!』 ん‥?入口一緒なのか‥? 管理人さんは片倉小次郎と言う名前で23歳、意外と若いな‥なんて思いつつ着いていくと 疑問がいくつか上がってきた 「ここが風呂だ、まあ結構広いから住民全員で入れるぐらいだな」 『はあ‥‥』 なるほど風呂は共有なのか、ちょっと不便だな 「トイレはここと、二回にも2つあるぞ」 『りょーかいです』 トイレも共有なんだな 「ここはリビング、テレビねぇやつはみんなここで見たりする、録画は一人五時間までだ」 『‥‥‥‥‥』 リビング? 「ここはキッチンだ、だいたいは俺が作るが居ねェ日は交代制だ 遅くなる日とか外食してくるときは絶対連絡しろよ、あと腹減ったなら好きに食って良いからな」 『はい‥‥』 キッチン?みんなで食べるの‥? 「それでここがお前の部屋だ、相部屋だからちゃんとルール守れよ」 『え、相部屋?』 「なんだ文句あんのか?」 『なななんでもないっす!!!!』 なんかおかしくね?
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