別れは突然

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『誰だ?』 「俺か?俺は曾我部元親だ!この部屋のロフトは俺のところ、相部屋よろしくな!」 『お前が俺の相部屋の奴かーよろしくな、俺は水無月出親だ』 「出親って‥女みてーな名前だな」 『だって俺は‥‥』 「ちっかちゃああああああああああん!!!」 『うわあああ!!?』 俺の台詞を遮って部屋に入ってきたのは、制服の男‥‥ん? 『佑助じゃねえか!!』 「その声はいずみん!!?」 「え、なんだお前等知り合いか?」 『俺の親友だぜ!!!』ドヤァァァァァァァァァァァ 「どやんな、どやんな‥‥で?猿飛どうした」 『またフラれたんだろ?』 「ビンゴ!!!正解!!」 どうやら俺の親友猿飛佑助はナンパして‥‥フラれたらしい 「まあ、いつもの事なんだけどねー」 『いつもっつーか毎日だろ?』 「う‥‥それはそうと、なんでいずみんがここに?」 『ああ、俺ここに住むことになったから』 「ふーん‥ って、えええええええええ!!!??」 「どうした猿飛嬉しくねえのか?」 「だだだだだだだって‥‥いずみんは女の子だよ!!!??」 『うん俺女だけど?』 「ええええええええええええええ!!!??」 それには曾我部もびっくりしたらしく、でけえ声で叫びはじめた 『なんだよ、ダメなのか?』 「ダメじゃねえけど!!!お前ここには‥ 男しかいねーぞ!!??」 『そうなのか!おもしろそーだな!』 「「えええええええええええええ!!??」」 ああ、まったくうるさいなあ
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