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放課後。
私は重い足をひきづりながら、生徒会室へ。
「失礼します😣」
すると、Sな人が自分の目の前の椅子を指差している。
私は恐る恐る座った。
「とりあえず、これに名前書け。」
と目の前に出されたのは
契約書😱
「何、これ?」
「契約書だけど。」
それは分かるけど…
この約束事おかしくない💦
1.生徒会長と共に学校生活を送り、教室へは入らない事。
2.生徒会長と同棲する事。
3.生徒会長の性格をバラさない事。
「読んだだろ?さっさと名前かけよ。」
と言ってくるS男。
「嫌なんですけど…」
私は控え目に言う。
「んじゃ君、潰されたい?」
仕方なく私は震える手で自分の名前を書いた。
書き終わると、奪うように紙を取るS男。
「ふーん。奈智っていうの、似合わねー」
と大爆笑。
本当に最悪。
ってか、S男の名前聞いてないし…
「あぁ。こいつは生徒会長の若林和哉。」
と横から春日君。
だから、心読むなぁ~😱
と思っていると、
「来い❗」
と私の手を掴み、歩く若林くん。
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