鈴の音と神隠し
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振り返った先には鈴の付いた鞠を持った一人の少女が居た。 「ねぇ、お兄ちゃん。遊ぼうよ!」 少女は笑いながらそう言った。 その時、俺は見ての通り退屈していた。 だから 「良いよ。」 と返事をした。
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