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あれから何時間経っただろうか。
俺と少女とおばあちゃんは色々な話をした。
そして、
「俺、そろそろ帰ります。」
俺がそう言うとおばあちゃんは、
「おや、もう帰るのかい。どうせだから泊まっていかないかい?」
と言ったのだが、
俺はこれ以上好意に甘えてはいけないと思い、
断ろうとした。
すると、おばあちゃんは腕を、少女は足を掴み
「「お願い、行かないで(おくれ)」」
掴んでいる手はとても冷たかった。
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