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「……もう大丈夫……だよね?」
あのクソ野郎が居なくなったのを確認してからリナが話し掛けた
「ハル今降ろすからね」
リナが何かを操作するとジャラジャラと鈍い音を発てて俺の体がゆっくりと床に降ろされた
「ハル大丈夫だった?」
リナの手によって鎖と目隠しが外された
そのお陰で久し振りにリナの顔を見ることができた
こんな薄暗い中でも美しく輝く白銀の髪
絹のように美しい肌
心配そうにこっちを見詰める明るく澄んだ空色の瞳
中学になってからますます美人なるよ絶対
「ハル本当に大丈夫?」
「んぁ?大丈夫wwww大丈夫wwww」
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