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「はいはい、そうでしたね」
何か優太が喚いていたが無視して俺はこの大量のプリントをどう処理するか考えていた
(やっぱし徹夜だろうな……ハァ…今日新しく買ったゲームやろうと思ってたのに……)
「…希!春…!春希!!」
「うるせぇな!!何だよクソ野郎!!」
「いいから後ろ見ろ!」
なんだよ、どうせまた幼女でも見付けたんだろ
俺はそう思いながら振り返った
振り返ると俺らの5、6m後方に黒い何かが漂いながら近づいてきていた
「何だかさっきから俺の方ばかり狙ってきてんだけど」
言われてよく見ると黒い何かは俺ではなく優太に向かって近寄ってきていた
成る程…つまりは優太から離れれば俺は安全なんだな?
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