プロローグみたいな何かですの

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「……それじゃ優太俺はこっちだから…」 「ハハハッ何言ってんだよ、春希の家は俺んちの隣だろ」 「…いや夕飯の材料を買いにスーパーに寄ってから帰るから」 「そうかだったら俺も付き合うぜ」 「悪いからいいよ」 「ソンナコトイウナヨ、オレトオマウノナカダロ?」 笑顔で肩を組んできた優太 しかし目はまったく笑っていなかった 「…………」 「…………」 そのまま無言でお互いの顔を見つめあう二人 そして…… 「離せよクソ野郎!!アノ黒いのはお前を狙ってんだろ!?俺は関係ねぇんだよ!!」 「誰が離すか!!春希も道連れだぁぁ!!」
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