放送室とキミ。

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「ぁ。ほんと??」 彼女は思い当たる節があるらしく迷惑そうな顔から一転、私に礼を言い始める。 「ありがとう!!きっと生徒会役員演説だ」 「だねー。綾、行ってら」 「私も呼ばれてるから、 一緒しても大丈夫かな??」 「もちろん!! 私、水谷 綾。よろしくお願いします」 「私は… 圷、美沙。 よろしくね、綾ちゃん」 「こちらこそ。 じゃ、行こ??」 そんな会話を挟み、 私は彼女と放送室へ向かう。 ムカつく… 胃がもたれる……… なに、コレ… 綾、わからないよぉ…… アハハハハハハ!!!!!
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