*プロローグ*

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「きりーつっ きょーつけ!!」 委員長の挨拶に皆、 口を揃える。 「「ありがとうございました」」 私の視線の先はキミ。 いついかなるときも。 [16時32分 吉野くんが教室を出る] 日記に書き留めて、 私は歩き始める。 キミの元へ。 いついかなるときも。 あのときから─…。
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