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宝『何でそんなこというんですか?!』 誠喜「そんなことっていわれても…」 宝『俺はまだサヨナラなんかしたくないです!先輩のバカ!』 俺は悲しみと少しの怒りに任せて先輩と一緒にいた教室から走って出ていった… でも 今日が最後だから一緒にいた学校からは出る気がどうしてもでてこないから屋上に来た… 『はぁ…ちょっと言い過ぎたかなぁ…』 なーんか屋上きたら頭冷えて冷静になってきちゃった… とりあえずいつもどおり一番日が当たるところに寝転んでみる…こうするともっと冷静に考えれる… 『なんであんなにもおこっちゃったんだろ…先輩困ってたよね…』 …きちんとあやまらなきゃ… 『……』 謝らなきゃいけないけど…謝りにくい…でも今日謝らないと駄目だし… どうしよ…もう…自分の馬鹿っ!なんであんなに怒っちゃうんだよ… ガチャッ… 「…宝…」
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