篤志

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「え?」 「美佳が貸してくれたんでしょ?彼氏を。」 「いや~・・・そういうわけでは・・・なんていうか~」 「別にいいの。一人じゃなければ。誰かといるとこんなに安心するなんて思ってなかった。」 「あんたさ、かわいい顔してんだから。ちゃんとしたら?」 「・・・・もう、綺麗にしたって仕方ないし。」 「・・・事情は聞いたよ。でもいつまでもこの家でウジウジしてても何も始まらない。そろそろ太陽を浴びなよ。」 男は寝室のカーテンを全開にして窓を開けた。 「ほら、いい風。もっと部屋にいい風吹かせなきゃ。」 「・・・ぐすっ・・・」 泣き出した私に男は近づいた。 「・・・このキスは無料でいいよ?」 男は私に優しくキスをした。 「ん・・・・」 舌を挿れてきた。 私はびっくりしたけど受け入れた。 あぁ、気持ちいい。 キスがこんなに気持ちいいなんて思わなかった。 ちゅぱっ ちゅうっ 私が男の下唇を吸うと 男も私の下唇を吸う。 私はベッドに押し倒された。
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