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異世界・アレクシア。
神が管理するもう一つの世界で、地球の科学的な発展とは違い、魔法が発達した世界。
中世ヨーロッパ風なのに、所々地球と酷似した部分があり、神の遊び心が感じられる。
魔物が存在し、人々を襲うものが多い。
一年が730日で、一ヶ月60日だが、何故か行事事は、全く日取りが同じ。
勿論、異世界だからエルフ、獣人、龍族、魔族がいる。人種差別は帝国以外では無く、共存関係も上手くいっている。
大陸一つしかなく、周りの島は、未踏の地となっている。
国は、王都デルフィン
武国エルサレム
商国カイネック
帝国ペンデュラム
失われた国バベル
がある。
王都デルフィンについて。
この国の王は、質実剛健で、民の健やかで安心出来る暮らしをモットーにしている為、人望と信頼が厚い。貴族と平民が良い関係をこの数百年保っている。(一部を除く)
王城を中心に六つの貴族邸がある。
火のテスカトル家。
水のミストラル家。
雷のファンデル家。
土のアライメント家。
風のウインディア家。
闇のダークライン家である。
この国最大の、王立デルフィン魔法学園がある。
デルフィン魔法学園について。
学年は五年までで、クラスは貴族や実力者が集まる特別クラスのS、普通クラスで、実力にばらつきがないAからEまで。
Sクラスには、学園長が認め、尚且つ本人の希望で特待生になれる。特待生になれば、制服のブレザーが黒から白になる。
尚、義務教育なので、学費は国が殆ど負担している為、庶民にも通いやすくなっている。
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