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「失礼致しました。ブルックス様。只今のご無礼お許し下さい。今日はどの様なご用件でしょうか。」
「別に気にしてねぇから顔上げていいぜ。で、今日はちょっとした用件があってじぃさんに会いたいんだが居るか?」
二人は顔をゆっくりあげた。
「国王様ですね。今日は王室内にいらっしゃると思います。今門を開けさせます。」
ゴゴゴゴ…
すると、大きな門が大地を揺るがす音をたてて開いていく。
「ではごゆっくりお過ごし下さい。国王には伝えておきます。」
彼達は扉を潜り抜けて奥に進んだ。
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