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中は綺麗な水が宙に舞う噴水があったり、しっかりと手入れのされたガーデニングが迷路の様に張り巡らされている。
50mほど真っ直ぐ進むと空高くそびえ立つ城の扉に着く。
その脇にまたしても甲冑を纏った騎士が立っていた。
脇の騎士は深々とお辞儀をして扉を開ける。
彼達は中に入った。
城内は外と違い高級なオーラが漂っているのが分かる。
床には赤い絨毯が目一杯敷き詰められていて、階段は大理石で出来ていて周りにあるものは見るからに高級であった。
彼達はどんどん奥に進み最上階の一番奥の部屋前の扉の前立つ。
両脇の騎士達が扉を開けると一際大きい部屋が視界に入る。
床は真っ黒な大理石の上に、玉座へ続く一筋の海より深い青色をした絨毯が敷かれている。
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