めぐり逢い

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「とりあえず家来るか?」 少年はコクリと首を縦に動かすとゆったりと立つ。 彼も立ち少年は彼の腕に掴まる。 「ディメンジョン」 その言葉を言うと彼達の周りの景色がぐるりと変わった。 緑豊かな点では変わりないが、先程の場所と比べて、人口的に作られた物が置いてある。 木のテーブルであったり、家や小さな倉庫まであった。 少年は金魚のフンのように彼の後ろについて行く。 彼は少年を家の中に入れた。 家の中はログハウスでシンプルに椅子とテーブル位しか置いてない。
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