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とりあえず少年を椅子に座らせた。
「何か飲むか?」
「…いらない」
彼はコーヒーをキッチンから持ってくると、座りながらコーヒーな角砂糖を5つも入れる。
ゴトンと音をたてながら座ると、甘ったるそうなコーヒーを一口飲むと少年に質問を始めた。
「坊主は名前なんて言うんだ?」
「…クラウド……クラウド・アングロッサム・ハート」
「随分長い名前だなぁ。そういえば俺の名前教えてなかったな。
俺の名前はアルティマ・ブルックスだ。よろしくなクラウド。」
またしてもクラウドは首を縦に振る。
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