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先生は今日は滅多にない
出張だから保健室は無人
だから今日
計画を実行した
失敗する訳にはいかない
とにかく２人になる
きっかけが欲しかった
ちなみに鍵とかの問題は
保健室の先生と
イケない関係なんで
合い鍵持ってるって訳
｢はい､タオル｣
彼女の髪をタオルで
わしゃわしゃと
拭いているとシャンプーの
甘い香りが鼻を涼めた
シャンプー何使ってんだろ…
すっげー良い匂い
｢本当にごめんな…
…怒ってる？｣
申しわけなさそうに
顔を覗き込むと
ううん､と否定を表し
彼女は首を左右に振る
｢良かった｡怒ってたら
どうしようかと思った｣
次はあからさまに
ほっとした笑顔を見せる
女はこういうのに弱い
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