残光-zaNKo-

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       平日のゆったりした昼時  キッチンを見渡すと  白いクロスの掛かった  テーブルには  ラップに包まれた器が  僕の座る所定の位置にあり  野菜が多めの食べ物に  アナタの気遣いを感じる  広ぃ部屋には  アナタの好きな色で  統一された小物・雑貨  家具達が並んでいて  初めの頃は  渋がっていたが  今では僕にとって  居心地の良い場所へと  馴染んできている  昼前にダラダラと  起きる僕とは違い  起床の早いアナタは  仕事と家事を熟す  大人なヒト、、  それに比べて  子供っぽい僕は  完全に頼ってしまうのだ  
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