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水樹『…誰が…行く…かよ…』
薄れそうになる意識を手繰り寄せそう言った
風間「でも…言われたんだろう?――――化け物と…」
ズキリと胸が痛んだ
水樹『クソ…』
…傷付けられるのは慣れてるのに……何故だ…何故…こんなに痛むんだよ…!!
気力で何とか体を起こすが血が止まらない…
水樹『……っ…さよなら…』
何も映したくない―…
何も聞きたくない―…
もう疲れたんだ…
そう思い…思いっ切り自分に刀を突き立てた―…
私の―…意識はそこで途切れた――…
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