始まり

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「ヤバい!カッコイイ!」 「だよね~!やっぱ、悠斗も良いけど、晃も良いよね!」 女子が芸能人やら何やらで盛り上がっている中一人の少女は、本を静かに読んでいた… その少女は夏目 水樹 前髪を長くしており、顔は見えないようになっているが、時々風で前髪が揺れるとこの世の者では無いような美しい顔立ちをしている 水樹『(煩い……)』 見た目もだが性格もクールビューティなのだが… 少々天然と鈍感が入っていて可愛い所もある 水樹『(帰ろう)』 カタンと立ち上がった水樹……、これから来る出来事を彼女は知るよしも無かった─…
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