第二話 あな美しや、恋愛小説 後編

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『あの、ほら。この間、僕、君の学校に行ったお?』 ζ(゚、゚;ζ「ええ」 『そのときに、僕、ほら、あー、あれ。うん』 ζ(゚、゚*ζ ζ(゚、゚*ζ「女の子ナンパしまくったから出入り禁止喰らったんですね」 『ぎくうっ!』 ζ(゚、゚*ζ「ぎく、って自ら声に出しますか、普通」 『……だーから、ね、えっと、デレちゃん……』 ζ(゚、゚*ζ「……大体予想つきました。私が直接キュートちゃんに確認して、ビンゴだったらVIP図書館に連れていく。で、いいですね」 『オッケーオッケー、後でご褒美のハグをしてあげるお』 ζ(-、-*ζ「結構でーす」 通話を切る。 はて、どうやってキュートに本のことを訊ねようか。 第二話 あな美しや、恋愛小説・後編
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