第二話 あな美しや、恋愛小説 後編

4/60
前へ
/2135ページ
次へ
翌朝。 登校したデレは、教室に入るなり唖然とした。 从 ゚∀从「なーんで学校来るかなー。目障りなんだけどなー」 *(‘‘)*「泣いてるwwwwきもいwwwww」 o川*;□;)o「や、やめて、やめてってばあ!!」 キュートが、友人達――もはや「元」友人達であろう――から、一方的な暴力を受けているのだ。 クラスメートは皆見向きもしないで、我関せずを貫いている。 傍観者ですらない。 昨日は、突き飛ばされたキュートに大丈夫かと声をかけていたのに。
/2135ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1490人が本棚に入れています
本棚に追加