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浮気と本気
そーたに彼女がいるのに
僕らはイケナイ関係を続けた
そーたの家に行ったり
ご飯食べに行ったり
好き なんて言えない
言ったってダメなん知ってるから
そーたはただの浮気
解っていても僕は本気になっていく
（大学から付き合ってるとか
僕には勝ち目ないやん）
そう思い込ませて過ごしていた
幸せな時間。
そーたで僕が満ちていく
そーたはなかなか甘えさせてはくれないけど
たまに腕枕や、頭を優しく撫でてくれる
それだけで僕は幸せだった
そーたの部屋にはサーキット用のバイクやﾗｲﾃﾞｨﾝｸﾞｽｰﾂ、模型…
僕のバイクへの憧れも増していた
バイクに乗りたい
そーたのように走りたい
そーたと走りたい
タンデムだって好きだけど
バイクに乗り同じ気持ちを味わいたくて…
貴方とバイクからは
離れる事ができない僕の身体
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