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彼にいつか、好きなタイプを訊いた。
「煩くなくて、大人しい子」
嗚呼、真逆。
私、真逆。
煩いし、うざい。
………可愛くない。
そう、何より、《可愛くない。》
性格もねじまがってる。
しかも。
いつだか、
「オタクはないわーw」
嗚呼、駄目。
〔好きなものを好きでいて何が悪いっ!〕
でも。
私は《痛い》オタクだし。
嗚呼。
言えるはず、ないじゃない。
《好き。》なんて、言えるはず、ないじゃない。
言えるはず、ないじゃない。
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