七章

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柚月「わざわざ、ありがとうございました」 斎藤「はやく行くぞ」 柚月「はい」 今はいっか。 運命だなんて考えなくても、私の人生は私だけのものなんだから。 柚月「自分の生き方は自分で決める…」 斎藤「何か言ったか?」 柚月「いえ」 口に出してたんだ…。気づかなかった。 柚月「斎藤さん、はやく行きましょう!」 ニッコリと微笑み、走った。 斎藤「お、おい!」 柚月「はやくはやくー」 広間まで競争した結果、圧倒的に私の勝ちだった。 柚月「やったー!」 斎藤「はぁはぁはぁ…」 柚月「斎藤さん、お疲れ様でした(ニコッ)」
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