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付き合って3年。
通い慣れた道を歩くと彼の住むアパートが見える。
1階の1番端っこの101号室が彼の部屋。
重い荷物を持った右手でいつものようにベルを押す。
そしたら、いつものように彼が出迎えてくれる。
今日は寝てただろうカラ、スエット姿に寝癖カナとか考えてると扉の向こうカラ、バタバタと足音が聞こえコチラに向かって来る。
ガチャッ
という音の後に扉が開き、その中には予想通りの彼の姿が‥‥‥‥‥‥
ないっ!!
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