価値観

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朝帰りする時は 連絡がありました。 そんな日は あたしとタァは 朝方まで一緒にいました。 その頃は 亭主には夜も働いている事になってました 働かない亭主は無関心です 娘は あたしの信用する 好青年と お付き合いして デートに余念がなかったので と 言うか… 「なんで 別れないの?」 と 哀れんでくれてた 彼女の高校の入学金は いざ 使う時 からっぽでした あたしの新車で下ろした車は いつの間にか消えてました それだけ 酒が好きな亭主……… あたしの家庭も また 修復不可能でした
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