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いつからだろう………
人と関わることを止め、頼らずに生きていこうと思ったのは………
元々、育ちから良くない俺はいつも通り退屈な毎日を送っていた。
刺激が欲しかったとか、幸せになりたかったとか、そんなことではなく、ただ無気力だった………
人と関わることを止めた俺は学校でも、独りでいる時間が増えた。
授業を抜け出して、屋上で煙草を吸う。日常である。
屋上は唯一独りで居られる場所で、俺の好きなところだ。
今日も何も考えず、煙草を吹かしていると、後ろの扉が開く音がした。
「ガチャ………キィー………」
(ちっ……誰だ、こんなところにくるのは)
そこには、君がいた。
「あれ?サボろうとしたら、先客がいたんだ………って、不良で有名なヨシ君じゃないか」
「あ?誰だ、お前?」
「えー、酷いなぁ~。ほら、同じクラスのマリだよ~」
「………知らねぇ」
マリ「全く、クラスに居ないからそんなことになるんだよ!」
マリ「とりあえず、今すぐ覚えなさい!」
「うるさい………いいから、でてけ………」
マリ「あ!煙草吸ってる!止めなさい!」
「あ?ちっ……お前っ返せ!」
マリ「や~だよ~だ」
「うぜぇ……うるせぇ……イライラする……」
マリ「カルシウムが足りないんだよ!ほら、牛乳!」
「あ゛ー!!うるせぇ!!でてけ、糞アマ!!」
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