幸せな青空と太陽 交換日記

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いつの間にか眠りについていた昌俊は窓から見える青空に少し見とれていた。学校に行く準備が終わりいつもより早めに家を出た。自転車のペダルの漕ぐスピードがやけに軽やかだった。 「早く、げた箱に入れなくちゃ。」 学校に着き、自分のげた箱には向かわず、3-3のげた箱へ向かった。 「ここだよな。」 昌俊は少し緊張しながら一番下のげた箱を見回し、目印をさがした。 「あれ?ないじゃん。」 彼が言ったあと肩からトントンと軽くたたかれた。
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